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APIチームについてご紹介します!

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概要

「API基盤」「データ連携基盤」のような名のつく大型の基盤開発プロジェクトで技術コンサルティングを行っています。

6年前にAPI技術に特化したチームを立ち上げた当初、取り扱っていたのはAPIマネジメント製品のみでしたが、毎年パートナーシップを拡大し、現在はビッグデータやストリーミングなどの分散処理技術、CI/CD、決済など、基盤の開発に必要な幅広い技術要素を取り扱えるようになりました。

取り扱っている技術・ソリューション

1人で全てをこなすことはできないので、メンバーそれぞれが得意分野を決めて伸ばせるように取り組んでいます。

  • マルチクラウドプロビジョニング・オーケストレーション
    • HashiCorp Terraform
    • HashiCorp Nomad
  • APIマネジメント
    • Kong
    • 3scale
    • Apigee
  • サービスメッシュ
    • Kong Mesh (Kuma)
    • HashiCorp Consul
  • データベース
    • DataStax (Cassandra)
  • データストリーミング
    • Confluent (Kafka)
  • データ暗号化
    • HashiCorp Vault
  • データ収集・可視化
    • Grafana / Prometheus / Loki / Tempo
  • 課金・請求
    • Stripe

お客様・案件

様々な業種の企業様やエンタープライズシステムの開発を担当するSIer様など、比較的大規模なプロジェクトが中心になります。システム規模や予算に応じて基盤全体のスコープに関わることもあれば、特定領域のスペシャリストとして関わることもあります。実例として以下のようなものが挙げられます。

  • 基盤全体のアーキテクチャ検討〜設計
  • 基盤の一部コンポーネントの設計〜構築(SIer様と仕事をする場合はそのアドバイザー的役割が多い)
  • APIマネジメント製品および周辺ソリューションの比較検討〜PoC実施
  • API認証・認可に関するアーキテクチャの要件定義〜設計
  • API開発に関する標準化ドキュメント・プロセスの策定
  • マイクロサービスアーキテクチャを前提とするメトリクスやログ等の収集・可視化の方式設計
  • ビッグデータ基盤におけるNoSQLソリューションの設計〜構築

当チームのアーキテクトはご覧のように上流にフォーカスしており、実装や運用を担うことはありません。実装等を請け負う場合は別途エンジニアをアサインします。一つの案件に100%アサインされることはほとんどなく、月○時間の契約を複数案件担当していただくことが通常のスタイルになります。案件あたり2〜3名程度のチーム編成が平均的な規模です。

仕事に対する姿勢

エンタープライズクラスの大規模な基盤開発プロジェクトにおける特定領域のスペシャリストとして参画する性質から、実装や運用なども考慮した幅広い経験や知識を期待される機会も多々あります。

とはいえ、全てに精通することは困難ですから、必要に応じてその都度学習したり、これまでの経験を元に「自分ならどうするか」を想像力を働かせたりして提案するように取り組んでいます。

比較的新しい領域は事例や情報が少なく苦労することも多いですが、その分お客様に寄り添って一緒に最適解を考えながら取り組めることがこの仕事のやり甲斐であり楽しさだと考えています。

少数精鋭ですので個人のパフォーマンスがチーム全体の成果に直結しやすく、ダイレクトな評価につなげられる環境です。1年以上継続している案件も多いのですが、お客様の別プロジェクトで新規案件にご指名いただく時はまた違った喜びが得られます。そういった積み重ねがまさにチームとしての成長につながっています。

求められる能力・スキル

必須

  • 技術ドキュメント(英語)の読解力
  • 新しい技術やソリューション製品の習得意欲
  • Webアプリケーションの開発・運用経験
  • 「分からないなりにとにかく何かやってみる」ことへの耐性

歓迎

  • 要件定義工程における顧客折衝経験
  • 上記取り扱いソリューションの知識・利用経験
  • UML(コンポーネント図・シーケンス図・アクティビティ図など)

チーム内の雰囲気

コロナ禍以降、当社は全面的にリモートワーク制度を採用しており、直接顔を合わせて話せる機会は非常に稀になりました。

チームとしてはオンラインで週次の定例ミーティングを開催して情報共有を行っていますが、それ以外の通常業務では全社的に採用されているSlackでのコミュニケーションが中心です。

一方でプロジェクト個々においてはお客様とのコミュニケーションは非常に多くなります。上流工程ではもちろん、企画段階から携わらせていただくことも多く、要件が未確定な状況からニーズを拾い上げていくことが求められるので、「聞く力」は重要なスキルになってきます。

上記に触れた以外の時間は各自、プロジェクトに関する調査・検証や資料作成を黙々とやっています。資格取得や新しい製品・技術の習得にも時間が割けるよう工夫しています。ワークライフバランスも重視されており、残業ありきのタスク割り当てはほとんどありません。

これから一緒に仕事をする方へ

チームの専任エンジニアは4名で、プロジェクトごとに中堅〜若手エンジニアが適宜アサインされてプロジェクトチームを編成・推進しており、現在は常時15名前後のメンバーがいる体制になっています。

プロジェクトはほとんどが大規模な基盤構築の中核技術を取り扱うものであって、専門的な知識や経験が要求されるやりがいのある仕事です。「API」や「DX」などをテーマにした開発プロジェクトは最盛期を迎えつつあり、体制の拡大は我々にとっても重要なミッションとなっています。

これまでは即戦力として上流工程を担えるメンバーの採用を優先してきましたが、最近では中堅〜若手を登用して現場で上流スキルを身につけてもらうアプローチも徐々にではありますが試みています。

製品プリセールス、ソリューション提案、大規模基盤プロジェクトのアーキテクチャ検討などのスキルに興味や魅力を感じていらっしゃる方はお気軽にご相談いただければと思います。まだその実力が無いとお考えの方も是非、今後のキャリアアップを一緒に考えられるチームにしていければと考えています。

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