ワイドモニターはいいぞ
エンジニアの永田です。
アドベントカレンダー「仕事が捗るガジェット紹介」ということで、僕からは日々使用しているワイドモニターを紹介します。
ワイドモニターとは
ワイドモニターは、通常のモニターより横幅が広いディスプレイです。一般的なモニターの画面サイズは16:9であるのに対し、ワイドモニターは21:9や32:9といったアスペクト比を持つことが多いです。
大きさを比較するとこんな感じ(画像のアスペクト比は21:9)
画像引用 : https://asobitrip.com/first_ultrawidemonitor_lg/ より
23 ⇒ 29インチ では横幅約1.27倍、23 ⇒ 34インチでは横幅約1.5倍にもなっています。
僕はLGの34インチを利用しています。
僕のものは若干古いので、最新モデルはこちら:https://www.amazon.co.jp/【Amazon-co-jp-限定】LG-ディスプレイ-34WP500-B-34インチ/dp/B094D5J7T8/ref=sr_1_6?adgrpid=70839579813&th=1
ワイドモニターのメリット
広い作業スペース
ワイドモニターなので当然画面が広いです。画面を左右に分割して、右で資料を確認しながら左で作業、としても良いですが、一番真価を発揮するのは、単一のアプリを広い画面で使うときです。
エンジニアの方であればvsCode、そうでない方であればエクセルやスプレッドシートが一番わかりやすいでしょうか。
以下が通常モニターとワイドモニターでそれぞれvscodeを開いたときのスクリーンショットです。
(想定より画質が悪くなってしまい見えづらいです…スイマセン…)
この通り、vscode上で左右分割して作業する場合、通常モニターでは表示しきれない行も、ワイドモニターではらくらく表示できます。
ワイドモニターのデメリット
通常のモニタの規格と合わない(対応していないアプリ等がある)
例えばyoutubeで拡大表示しても、左右に余白ができてしまい、せっかくのワイドを活かすことができません。
デメリットをまとめると以下のようになります。
- YouTubeや映画・アニメ等の動画コンテンツ
- 問題なく表示されるものの、左右に余白が出てしまう分、通常モニタに比べて没入感が下がってしまうことがある。
- ゲーム
- 対応していないゲームがある。
- FPSなど、ジャンルとしてワイドモニタに向かないものがある。
- 逆にRPGやマインクラフトなどは、世界への没入感が上がるため適している。
- 画面共有
- リモートワーク時の画面共有では、ワイドモニターのアスペクト比の画面共有になるため、若干見づらくなることがある。
画面共有はよく業務中に行っていますが、たまに情報が多いページだと「文字が小さくて読めないので拡大して」と言われる程度で、とくに困ることはありませんでした。画面共有を見ている側のユーザのモニターが小さい、またはノートPCで見ている場合は見づらいと思います。
湾曲
ワイドモニターには、画面の端にいくにつれて湾曲するモニターも多くあります。
- 湾曲モニターのメリット
- 見やすい
- 視認性が高いため、目が疲れにくい
- 没入感があがる
- デメリット
- 湾曲している分、意外と奥行きがある
- ワイドモニターより値段が上がる
以前は湾曲ワイドモニターを使用していたのですが、個人的には「見やすい」「視認性が高いため、目が疲れにくい」といった効果を大きくは感じられず、デメリットのほうが強く感じられたため、故障と同時に通常のワイドモニターに変更してしまいました。
特に、僕のデスク環境で通常のモニターと同じように配置すると、奥行きがある(手前側に湾曲している)分、目と画面の距離が近くなってしまう点が気になりました。
とはいえ、使用感はさほど悪くなかったので、デスクの奥行きに余裕ができたら、次のモニターは湾曲型にしようかなと考えています。
最後に
今回はアドベントカレンダー「仕事が捗るガジェット紹介」ということで、普段使いしているワイドモニターを紹介しました。他にもいろいろなガジェット紹介しているので、目を通してみてください!