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薄型US配列キーボードの決定版!Keychron B1 Proが最高だった話

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はじめに

こんにちは!最近キーボード選びに悩まされていたなーがです。今回は、長年探し続けていた理想のキーボードがついに見つかったので、その体験をシェアしたいと思います。

皆さんはお気に入りのキーボードをお持ちでしょうか?仕事やプライベートで使いやすいキーボードを手にしていると、作業の効率が格段に向上しますし、何より気持ちよく作業に取り組むことができますよね。

とはいえ、理想のキーボードを探すのは本当に大変です。キーボードの方式だけでも、メンブレン式、パンタグラフ式、メカニカル式、静電容量無接点方式など多岐にわたります。さらに昨今のECサイトには膨大な数のキーボードが並んでおり、形状や大きさも実に様々です。

HHKB(Happy Hacking Keyboard)REALFORCEなどの高級キーボードから、LogicoolRazerCORSAIRなどのゲーミングキーボード、そして中華メーカーの格安キーボードまで。人によっては複数台を使い分けているケースもあり、まさに「キーボード沼」という言葉がぴったりの世界です。

個人的なキーボード選択の悩み

豊富な選択肢があることをお伝えしましたが、個人的には薄型でテンキーレスのUS配列キーボードが理想です。極端な話、ノートPCの内蔵キーボードでも作業は可能なのですが、実際の業務では多くの課題に直面します。

MacBookなど一部の高性能ノートパソコンではUS配列を選択できるものの、日本で販売されている多くのPCはJIS配列となっているため、特に業務用のWindows機を使用する際には非常に使いづらく感じてしまいます。

また、普段からノートPCスタンドを使用しているため、内蔵キーボードでは打鍵が困難になってしまいます。さらに、出社時の持ち運びも考慮すると、テンキーレスで薄型のものが最適という結論に至りました。

しかし、ここが最大の問題なのですが、US配列で薄型のキーボードとなると、選択肢が極端に限られてしまうのです。

市場にある主要な薄型US配列キーボード

これまで検討してきた主要な選択肢をご紹介します(多数あるため、代表的なものに絞らせていただきます)。

Microsoft Designer Compact Keyboard

まず候補に挙がったのが、Microsoft Designer Compact Keyboardでした。9,000円弱という比較的手頃な価格で、Microsoftが公式に販売していた魅力的な製品だったのですが、残念ながら既に生産終了となってしまいました。

現在Amazonなどで確認できるのは高額な中古品のみで、電池式という特性上、消耗や故障時の代替品確保が困難という課題があります。

Logicool MX Keys mini(Mac用)

次に検討したのが、Logicool MX Keys mini(Mac用)です。約15,000円と比較的高価格帯の製品で、名前が示す通り完全にMac向けに設計されています。

発売当初にヨドバシカメラで実機を触ってみたのですが、打鍵感は非常に良好だったものの、やはりWindowsでの使用を前提とした場合の使い勝手に不安を感じました。メイン機がWindowsの環境では、キー表記やレイアウトの違いが作業効率に影響を与える可能性があります。

同様の課題を感じている方は多いようで、参考記事でも類似の指摘がされているので、気になる方はご覧ください。

これまで使用していたキーボード

では、理想のキーボードが見つかるまで、何を使っていたのかというと、『Click&Touch 2』というタッチパッド搭載キーボードをメインで使用していました。

この製品は、Bluetooth 3台 + 有線ケーブル 1台に対応した薄型テンキーレスの充電式US配列キーボードです。日本ではクラウドファンディングで販売されていた製品で、私はアメリカのAmazonアカウントを作成して購入した記憶があります。

Click&Touch 2の良い点と課題

メリット:

  • 薄型で持ち運びに優れている
  • 複数デバイスとの接続が可能

デメリット:

  • 約20,000円という高価格
  • 内蔵タッチパッドが敏感すぎて、軽微な接触でも反応してしまう
  • タッチパッド無効化設定が電源再投入時にリセットされる
  • Bluetooth接続の初回設定と切り替えが不安定
  • キー設定を変更する際に専用スマホアプリが必要

特にタッチパッド機能を使わない場合、毎回手動でOFFにする必要があるのは非常にストレスでした。

ついに見つけた理想に近いキーボード

長い前置きとなりましたが、ここからが本題です。今回ご紹介するのは、Keychronというブランドの「Keychron B1 Pro ウルトラスリムワイヤレスキーボード(US版)」です。

Keychron B1 Proの魅力

この製品の最大の魅力は、7,000円台という価格帯でありながら、MX Keys miniに匹敵する機能を提供している点です。私は運良くAmazonセールで5,500円程度で購入することができました。

接続オプションの豊富さ

Keychron B1 Proは以下の方法で最大5台のデバイスと接続可能です:

  • Bluetooth:3台
  • 有線ケーブル:1台
  • 専用ドングル:1台

この柔軟性は、複数のデバイスを使い分ける現代の作業環境において非常に有用です。

キーマップのカスタマイズ

キーマップの変更は、有線ケーブルまたは専用ドングル接続時に「Keychron Launcher」というWebアプリケーション経由で実行できます。専用ソフトウェアのインストールが不要という点も、セキュリティ面や環境構築の手間を考慮すると大きなメリットです。

打鍵感と品質

正直に申し上げると、打鍵感についてはMX Keys miniと比較するとやや劣る部分があります。しかし、約半額の価格でほぼ同等の機能を享受できることを考慮すると、コストパフォーマンスは非常に優秀です。

カラーバリエーション

MX Keysのようなスペースグレイ、アイボリーホワイトに加えて、レトロでおしゃれな「ヴィンテージ・レッド」も選択可能です。また、US配列だけでなくJIS配列も用意されているため、幅広いユーザーのニーズに対応しています。

Keychronブランドについて

Keychronは今回紹介した薄型テンキーレスキーボード以外にも、多彩な製品ラインナップを展開しています:

  • メカニカルキーボード
  • 無線磁気スイッチキーボード
  • テンキー付きフルキーボード
  • 分割タイプキーボード
  • HHKB風レイアウト
  • 左側テンキー配置モデル

これらの中には、より高品質な製品や特殊なニーズに対応した製品もあるので、興味のある方はぜひ一度チェックしてみてください。

おわりに

今回は、長年の課題だった薄型US配列キーボード選びがついに解決したというお話をさせていただきました。

Keychron B1 Proは完璧な製品ではありませんが、価格と機能のバランスを考慮すると、現時点では最も満足度の高い選択肢だと感じています。同様の課題を抱えている方の参考になれば幸いです。

こちらのブログ更新は年1回程度のペースになるかもしれませんが、今後も実際に使用して良いと感じた製品やサービスについて、定期的に情報発信していきたいと思います。

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