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入社2カ月半後に育児休業を取得しました

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はじめに

はじめまして!エンジニアの安藤 浩です。育児休業を取得しましたので、こちらで育児休業取得前後の所感、取得中の動きなどご紹介させていただきます。

社会人10年目でサイオステクノロジーに入社して2カ月半後に育児休業に入りました。第一子の出産のため3か月半取得しました。子育てを通して自分の視野が広がり、子供に向き合い家族の絆を深められ、自身の成長を感じされた貴重な機会でした。会社には感謝しきれません!育休中には「リモートワークが出来て、理想的な勤務先ですね!」と周りの人から言われ、素晴らしい会社であることを再認識しました。

半年間育休を取得した方のブログもありますので、ご覧ください。

育児休業について

まず、原則1歳未満の子を養育するために育児休業(2回まで分割取得できます)を取得することができる制度です。

私の場合、出産の約1カ月後から育児休業を3か月半取得しました。

私は利用していませんが、子の出生後8週間の期間内に合計4週間分(28日)を限度として、産後パパ育休も可能なようです。

自身の家庭環境とスケジュール

新たに加わる第一子を合わせて、私と妻の3人家族です。仕事の際はリモートワークメインです。
出産から育児休業取得のスケジュールは以下です。

出産:11月下旬
産後ケア:11月下旬~約1カ月
育児休業:12月中旬~3月末

産後ケアでは、新生児を一時的に預け、食事の提供など日常生活のサポート、育児のアドバイスなどが受けられます。

取得前の育児休業に対する印象

育児休業に対して理解が進んできているとはいえ、一般的にまだまだ男性が育児休業を取得することに関してネガティブな意見があると思います。
(「育児休業」「育休」という名称も「休」が入っているので楽そうな雰囲気を醸し出しているのかもしれません)

入社してたった2か月半で育児休業の取得をすることに関してもネガティブに感じながらも家族の意見をもとに取得の申し出をしました。入社時点で妻が妊娠しており、入社してすぐに育児休業を取得することに引け目を感じながらも、産後の妻の体調を考慮し、育児をすることの大変さが出産前までは想像できていませんでした

育児で起こること&やったこと

妻が出産後、1か月間産後ケアに入っていたため、育児休業開始まで(退院まで)に終業後などに家の掃除や新生児グッズ(哺乳瓶、ベビーベッド、チャイルドシートなど)を準備していました。

また、育児休業開始後に妻と話して、母乳以外にできることをやるという考えで一日のスケジュール感を共有することで認識合わせをしました。
※スケジュールは妻の体調や子供の成長によって一日ごとに変化するので臨機応変に対応。特に新生児の時は寝るまでに1~2時間あやすなど。

赤ちゃんにとっての最も命に直結する授乳ですが、一般的に3時間サイクルでの授乳が必要と言われています。赤ちゃんによってはもっと短い頻度で授乳が必要になることもあります。赤ちゃんがなかなか飲まず、授乳に1時間程度掛かってしまい、大変な状況になります。

特に夜中は授乳に加え、寝かしつけが必要なため、これが毎日続くと寝不足で精神的&体力的に大変な状況が続きます。

自分のできるとしてできることとして、以下のようなことをしていました。
・家事をして、日中も妻を休めるようにしてあげる
・夜中起きてミルクをあげる、あやしてあげる
・日常生活ができるように炊事、掃除、洗濯、そして名もなき家事全般
・産後の妻の精神的・体力的なサポートをすること
・子供とのコミュニケーションをとること
・子供の成長を共有すること
・妻に感謝の気持ちを伝える

育児休業を取得してみた所感

私が育休を取得しなかったら、実際に産後体力が落ち、精神的にも不安定な妻一人が新生児の育児と日常生活をすることは非常に厳しかったと思います。親族など周囲のフォローが望めない場合は、なおさらだと思います。

入社して2か月半の間もない時期に育児休業という貴重な機会をいただいて、サイオステクノロジーで働くことが出来て、本当に感謝です!育休中はただひたすらに育児に専念させていただきました。

育休を取得したことで以下のことを感じ、経験することができました。

・妻と会話が増え、相互理解が深まった
・親の大変さと感謝の念を抱いた
・今ある環境への有難さ
・育児について共有することで一緒に課題を解決の方向に進めていける
・家事が楽にできるようにうまく回せるようになってきた
・子供に愛情を注げた

最後に

育児休業取得前と取得後の所感、取得中の動きなどについてご紹介させていただきました。

サイオステクノロジーは育児休業の取得にポジティブな会社です。私のように入社して間もないにも関わらず取得の申し出の際も「貴重な経験だと思いますので、ぜひ取得してください」「奥様とお子様を最優先に考えてもらえればと思います」と温かいお言葉をかけていただきました。改めて、育児休業を取得させていただいたことへの感謝と周りの皆さんの心遣いに感謝しています。
この記事が少しでもポジティブに育休を取得できる雰囲気づくりの一躍となれれば幸いです。

育児休業の取得が難しい状況の方や仕事に対する考え方は人それぞれだと思いますので、参考程度に留めていただければと思います。

新生児から目まぐるしい成長を遂げる人間の進化を感じられるこの時期は一生に一度しかない貴重な機会だと思いますので、育児休業の取得をご検討されてはいかがでしょうか。

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